「Path of Exile」3.30アップデート「Covens of Umbra」は11月13日(金)に配信され、原作は引き続きSteamとGrinding Gear Gamesのランチャーで基本プレイ無料だ。Exilecon 2026で公開された内容をPCGamesNが伝えたところでは、魔女をテーマにした新リーグ、再構築されたエンドゲーム、ドロップの見直しが含まれる。

Grinding Gear Gamesは、「Path of Exile」と「Path of Exile 2」を並行して運営し、シーズンリーグを交互に回すとしている。「Path of Exile 2」は12月に1.0版を予定している。

Covens of Umbraリーグとは何か

リーグでは、Umbraの魔女たちの数百年続く争いに巻き込まれる。序盤のエリアから魔女団の女王の手下と遭遇し、儀式で呪文を逆手に取って「運命」を受けることで、ボス戦の難度と報酬が上がる。

進むほど運命は増える。PCGamesNによると、1エリアで4つか5つ集められ、最大3つを1戦に組み合わせられる。組み合わせによっては連動効果があり、重複させると効果が大きく伸びる。

もう一つの新要素がWickermanで、キャラクターの魂を結び付けられる。運命で強化された敵を倒すと手足などの不気味な戦利品が落ち、Wickermanに注ぎ込んで力を得る。頭、胴、腕、脚の4つを同時に装着でき、希少度は3段階ある。

Grim Fatesは各ピナクルボス専用の特別な変種で、攻撃を変化・強化する。集めたものはWickermanの専用スロットに保管され、最後の相手は魔女団の女王だ。

暗い水中風のエリアで海の怪物と戦うキャラクター、Steamストアページより
写真: Steam store page

エンドゲームはどう変わるか

ゲームディレクターのJonathan Rogersは「far-reaching and comprehensive endgame shakeup」と表現し、ほぼ全てのコアリーグ要素に手が入る。Atlasには色分けされた地域ができ、出現するメカニクスを決める。重ねるほど危険も報酬も増す。

Threads of CreationがScarabに置き換わる。主要メカニクスごとに存在し、Abyss、Blight、Legion、Breach、Incursion、Betrayal、Bestiary、Expedition、Ultimatum、Ritualが対象だ。マップデバイスに入れて強化でき、合計で最大8つ、進むと3つのメカニクスを同時に強化できる。Atlasは前回の構成を記憶する。

従来のScarab効果は消えず、主に刷新されたAtlasパッシブツリーなど他のシステムに分散される、とRogersは説明する。平均的なプレイヤーは基本として同程度の恩恵を得て、Threadsが上乗せのランダム要素を加える。

各メカニクスの主な変更点は次のとおり。

  • BlightにはMycoticレーンや、ユニークを持つRogue Exilesだらけのレーンなどが加わる

  • RitualではBodachの視線を招くか、余った貢物でKing in the Mistsの手下を呼べる

  • Ultimatumでは、ラウンド数が2倍になる代わりに撤退できない「ダブルダウン」を選べる

  • Expeditionではコイントスでアイテムの2つのクラフト候補から賭けられる

  • Bestiaryは黄色い獣の捕獲が不要になる

3.28リーグで導入されたMirageはコア要素になる。PCGamesNによると、影響するマップ全体を覆い、探索範囲は2倍を超える。

触手を持つ巨大な敵に連続で弾を放つキャラクター、Steamストアのスクリーンショット
写真: Steam store page

ドロップは何が変わるか

Rogersは、コアのドロップ内容が単調になっていたと述べる。マジックとレアの床落ちが特定のティアで出るようになり、ティア5のマジックアイテムはフラクチャードベースとして落ちることがある。マジックファインドとレアリティ補正の見直しで、最良の通貨はユニークモンスターやボスから得られるようになる。

薄暗い緑色の洞窟でスケルトンと戦うキャラクター、Steamストアのスクリーンショット
写真: Steam store page

価格

「Path of Exile」は基本プレイ無料だ。情報源が挙げるのはSteamとGrinding Gear Gamesのランチャーで、3.30アップデートの価格、地域別価格、通貨は記載がない。任意の課金は、お住まいの地域のストアページで確認してほしい。

雇える傭兵の装備とスキルを示す画面、Steamストアのスクリーンショット
写真: Steam store page

こんな人に向く

復帰組。 新しいAtlasとThreads of Creationで、マップの遊び方を学び直すことになる。続きというより仕切り直しに近い。

メカニクス周回派。 構成の記憶、色分け地域、Mirageの変更は、リーグ要素を重ねる人向けだ。

新規プレイヤー。 キャンペーン序盤からリーグボスと出会え、無料で試せる。ただしエンドゲームは要素が多い。

Path of Exile 2待ちの人。 12月の1.0版を待つなら、このリーグは必須ではない。

まだ分からないこと

情報源には、地域別の開始時刻、パッチサイズ、新しい運命や戦利品のバランス数値がない。11月13日までにGrinding Gear Gamesの公式パッチノートを確認してほしい。