『Dragon Age: Origins』のストーリーを率いたデイビッド・ゲイダー氏が、Owlcat Gamesの三人称視点SF アクションRPG『The Expanse: Osiris Reborn』に参加している。プレイヤーの間では早くも『Mass Effect』と比較されている作品だ。ゲイダー氏は「ゲームの物語の一部」に取り組んでいると述べ。このゲームはSteamに掲載されている。
この情報はゲイダー氏自身のBluesky投稿によるもので、GamesRadarが伝えた。役割の大きさは明らかにしておらず、確認できた資料にも全体の脚本クレジットは載っていない。
デイビッド・ゲイダーとは何者で、何を担当しているのか
ゲイダー氏はBioWareを代表する脚本家の一人だ。GamesRadarによると、『Baldur’s Gate 2』で経験を積み、『Star Wars: Knights of the Old Republic』で印象的なキャラクターを書き、『Dragon Age: Origins』では物語を率いた。『Mass Effect』には関わっていない。
現在はSummerfallで働いており、Owlcatとの仕事はそれと並行して行っているという。本人はこの企画について「The Expanseは前から大好きなシリーズで、参加の機会に当然飛びついた」と語っている(投稿の意訳)。

『The Expanse: Osiris Reborn』とはどんなゲームか
『The Expanse』の世界を舞台にした、物語重視のアクションRPGで、開発と発売はOwlcat Gamesが担う。Steamページと発表時の報道による主な情報は次のとおり。
- プラットフォーム:Video Games Chronicleによると、PC、PS5、Xbox Series X/S
- 視点:三人称で、遮蔽物を使った銃撃戦がある
- 主人公:Pinkwater Securityの傭兵で、小惑星エロスでの休暇が封鎖と太陽系規模の陰謀に変わる
- カスタマイズ:地球人、火星人、ベルターのいずれかとして自分の艦長を作成できる
Owlcatは『Pathfinder: Kingmaker』『Pathfinder: Wrath of the Righteous』『Warhammer 40,000: Rogue Trader』で知られる。Video Games Chronicleは、同スタジオが『Warhammer 40,000: Dark Heresy』も開発中だと伝えている。
なぜ『Mass Effect』と比べられるのか
GamesRadarは、Osiris Rebornが三人称シューターのように操作するSF RPGで、仲間たちと関係を築く点が『Mass Effect』の型だと指摘する。PC Gamerもゲームの初公開時に同じ比較をしていた。
結びつきは先月さらに強まった。BioWareの閉鎖と次の『Mass Effect』の中止が報じられた後、Osiris Rebornの公式アカウントがファンの署名運動を共有し、「The #SaveMassEffect movement has our full support」と述べたとGamesRadarは伝えている。

ベータ版では何が分かったのか
クローズドベータは今年前半に、Miller’s PackまたはCollector’s Editionの購入者向けに始まった。GamesRadarの試遊記事は、本質は遮蔽物を使うシューターで、長い会話の選択肢、クラフト、戦闘を計画できるActive Pause、兵士型とハッカー型の選択があると説明している。
同じ記者は、戦闘が軽く感じられる場面があり、脚本や演技にはまだ納得しきれていないと書いた。Steamのニュース投稿はベータを「janky but promising」と評し、Owlcatがフィードバックに素早く対応していると付け加える。
ゲイダー氏の仕事がこれらの場面に及ぶかどうかは示されていない。担当するキャラクターや章も、本人と資料のどちらも明かしていない。
価格
確認したSteamページに価格の表示はなく、資料にもどの版についても通貨を問わず価格は書かれていない。各版の内容と価格は、自分の国のストアページで確認してほしい。

どんな人に向くか
『Mass Effect』ファン。 仲間、会話の選択、シューター戦闘という、彼らが求める構成で、そこにBioWareのベテラン脚本家が加わる。
テレビシリーズのファン。 『The Expanse』の世界を土台に、エロスを舞台として、地球人、火星人、ベルターの艦長を作れる。
Owlcatのファン。 『Rogue Trader』を気に入った人は、選択と結果を重んじるスタジオの姿勢に覚えがあるだろう。ただし今作は射撃視点になる。
待つべき人。 ベータで指摘された戦闘の手応えや脚本が気になるなら、レビューを待つとよい。ゲイダー氏の役割は物語の一部での協力と説明されており、メインライターではない。
まだ分かっていないこと
正確な発売日、最終価格、各版の内容、ゲイダー氏の貢献の大きさは確認されていない。
当面はSteamでウィッシュリストに入れ、公式ストアページで日付と自国の価格を確認したい。






