ゲームディレクターの吉田直樹氏は、FFXIVのプレイヤーが長年使ってきたトームストーン通貨「ポエティクス」がEvercoldでなくなると述べた。東京で開かれたファンフェスティバルの質疑応答で語ったもので、ブラックメイジの大きな変更もほのめかした。Evercoldは2027年2月19日(金)に先行アクセスが始まり、2027年2月23日(火)に正式発売となる。

吉田氏は2日にわたり観客の質問に答え、コミュニティプロデューサーの室内俊夫氏が同席した。PCGamesNが11月1日にこの内容を報じたが、元になっているのは公式FFXIV Discordのボランティアによる日本語回答の翻訳であり、正確な言い回しは又聞きにあたる。

Evercoldはいつ発売でいくらか

Square Enixは2027年2月19日から先行アクセス、2027年2月23日に正式発売としている。当初の1月という目標より遅く、PCGamesNによると吉田氏は舞台上で謝罪した。公式Evercoldページによれば、予約受付は11月4日(水)に始まる。

対応機種はPlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、Windows、Mac、Steamとされる。ページにはスタンダードエディション、デジタルコレクターズエディション、コレクターズバンドルが載っている。確認した情報源にはカナダや米国での価格がないため、予約開始時に公式ストアで確認したい。

雲の上を飛ぶ巨大な船、風の国船スキズブラズニルのキービジュアル
写真: Square Enix, FINAL FANTASY XIV: Evercold official site

吉田氏はブラックメイジとゼファーについて何を語ったか

ブラックメイジについては、エボルヴドモードでトリプルキャストがなくなり、3回の即時詠唱ではない別のものになると述べた。レイラインは30秒間その上にいる必要がなくなり、上で特定のアクションを使えるようになる。置いて、詠唱し、ギミックのために動いて、戻るという動きが可能になる。それ以上は語らなかった。

新ジョブのゼファーについて、お供の鳥の色を変えられるかと問われると、特定のNPCに染料を渡せば染められると答えた。ゼファーはクロスボウとネフェレと呼ばれる鳥の使い魔を使う遠隔物理DPSで、PCGamesNの基調講演まとめによれば開始レベルは90、エボルヴドモード専用だ。

雲の上に浮かぶ緑の島のような船、土の国船セスルームニルのキービジュアル
写真: Square Enix, FINAL FANTASY XIV: Evercold official site

ポエティクスと装備はどうなるか

吉田氏は「Poetics will disappear」と語り、別の何かでサブジョブ用の装備や過去の報酬と交換できるようになると付け加えた。過去のシーズンなどの報酬を入手する仕組みは、まだ制作中だという。詳細は装備と成長に関する今後の生放送で明らかになる。

零式レイドについては、個人ロットへの移行後も、その週にクリア済みのプレイヤーが未クリアの仲間を手伝える。その週にまだクリアしていない人は報酬を得られると説明した。

青空に浮かぶ翼のある船、水の国船ナグルファルのキービジュアル
写真: Square Enix, FINAL FANTASY XIV: Evercold official site

釣りとハウジングは何が変わるか

釣り人には待望の簡素化がある。釣り餌専用のインベントリを求める質問に、吉田氏は8.0で仕組みが変わるため計画はないと答えた。釣り餌は選ぶリストになる。レベルアップ、クエスト報酬、NPCからの一度きりの購入で項目が解放され、一度入手した釣り餌は何度でも使える。

Evercold後のハウジング更新では、回避策なしで家具を浮かせられるようになる。吉田氏はほぼすべてが対象で、照明に少し例外があるかもしれないと述べた。無人島の更新も望まれているが、8.0の作業が落ち着いてからになるという。

赤い空に浮かぶ要塞のような船、火の国船フリングホルニのキービジュアル
写真: Square Enix, FINAL FANTASY XIV: Evercold official site

まだ分からないことは何か

ハウジング更新、ポエティクスの後継、過去報酬の仕組み、クエストへ誘導するガイド機能のいずれも日付はなく、吉田氏はガイド機能を「a bit tentative」と呼んだ。Evercoldのベンチマークは12月上旬の予定で、事前に生放送がある。ブラックメイジの新設計はほのめかされた段階にすぎない。

どんな人に向くか

ブラックメイジ使い。 トリプルキャストとレイラインの扱いが変わる見込みだ。吉田氏は数値を示していないため、ジョブ紹介の生放送を待ってから回し方を考えたい。

多ジョブを育てる人。 サブジョブ装備や過去報酬と交換できる仕組みの約束が最も関係する。ポエティクス終了は大きな変化だが、まだ何も公開されていない。

クラフターと釣り人。 釣り餌のリスト化で、アイテムを持ち歩く必要がなくなる。発売時から使える利便性の向上だ。

新規・復帰プレイヤー。 予約は11月4日に始まるので、エディションを比べる時間はある。自分の地域の価格が出るまで決めないほうがよい。

エディションや対応機種は公式Evercoldページで確認し、Square Enixが予告したキャラクター作成と成長の生放送にも注目したい。