iPhone・iPad向けの書類スキャンアプリ「Scanner4U」が、執筆時点でApp Storeにて無料になっている。New Mobile Lifeは通常価格をUS $0.99と伝えており、カナダのApp Storeのページでも無料と表示されている。

容量は855 KBと小さく、開発者はAlexandre agopinだ。無料の期限は情報源に示されておらず、期間限定の提供としていつでも変わりうる。

Scanner4Uは何ができるのか

Scanner4Uはカメラで紙のページを読み取り、整えたうえでPDFとして書き出せる。App Storeのページによると、スキャンの1回ごとに自動でタスクが作られ、サムネイルでページをひと目で確認できる。

編集はページ単位で行う。コントラスト、明るさ、色を調整して文字を読みやすくでき、書き出す前に結果を確認し、ページの回転やトリミングもできる。カメラ画面には、位置合わせを助ける任意のグリッドを重ねられる。

Scanner4Uのカメラ画面。ページを合わせるためのグリッドが重なっている
写真: Apple App Store

書き出しの方法は

PDFでの共有はワンタップで済む。書き出す前に100%、50%、25%から品質を選べるので、メールやアップロードフォームの容量に合わせたいときに便利だ。PDFはシステムの共有シートから送るため、普段使うアプリとそのまま連携できる。

ページが典型的な用途として挙げるのは、領収書、請求書、契約書、書類のフォーム、そして授業のノートやワークシート、配布資料、取扱説明書、本のページなどだ。

Scanner4Uのスキャン後のトリミング画面。RetakeとKeepのボタンがある
写真: Apple App Store

カナダと米国での価格は

カナダでは、カナダのApp Storeのページに価格0 CADと表示されており、無料だ。情報源にカナダでの通常価格は示されていない。

米国では、New Mobile Lifeが元の価格をUS $0.99とし、期間限定で無料になっていると伝えている。App Store公式ページの表示はFreeで、終了日は書かれていない。以上は執筆時点の価格で、いつでも変更される可能性がある。

入手方法は

iPhoneまたはiPadでApp Storeを開き、Alexandre agopinのScanner4Uを検索する。タップする前にボタンが「入手」になっていることを確かめたい。必要なのはiOS 16.6以降、iPadOS 16.6以降、またはvisionOS 1.0以降だ。ページにはApple M1以降のチップを積んだmacOS 13.5以降のMacでも動くとあるが、iPad向けに設計されたアプリで、macOSでは未検証と表示されている。言語は英語のみだ。

Scanner4UのEdit Page画面。コントラスト、明るさ、色のスライダーがある
写真: Apple App Store

どんな人に向くか

学生。 授業のノートやワークシート、配布資料をPDFにするのはページが挙げる用途そのもので、学校のポータルにファイルサイズの上限がある場合も3段階の書き出し品質が役立つ。

家庭の書類を扱う人。 領収書、請求書、契約書、フォームはページの最初に挙がる例で、スキャン1回につき1つのタスクになるため、複数ページをまとめやすい。

軽いアプリがほしい人。 855 KBでほとんど容量を使わず、ページもシンプルで目的に絞ったインターフェースだと説明している。

プライバシーを重視する人。 ページはスキャン内容が端末に残ると説明し、プライバシー表示でも開発者はデータを収集しないとしている。この情報は開発者が申告したもので、Appleは確認していないと注記している。

まだ分からないことは

無料の終了日は公表されておらず、カナダの通常価格も示されていない。ページには文字認識の記載がないため、検索できるテキストが必要な人は含まれていると考えない方がよい。評価の数も概要を表示するには足りず、ユーザーの声はまだ読めない。

試す場合は、ダウンロード前にapps.apple.comの公式ページで価格を確認したい。