各地の時刻を、電話をかけてよい時間帯かどうかで色分けして表示するiPhone・iPad向け世界時計アプリ「Light Here」が、App Storeで期間限定の無料配信になっている。情報元の流動日報 New Mobile Lifeは通常価格をUS $4.99と伝えており、App Storeの公式ページは現在Freeと表示している。
開発者はBrian Ukestadで、販売者としても記載されている。カテゴリーはUtilities、年齢区分は4+で、サイズは7.5 MBだ。ストア掲載は、昼も夜も使える落ち着いた世界時計と紹介している。
Light Hereは電話に向く時間をどう示すのか
ストア掲載によると、追加した場所はそれぞれ時計として表示され、色で電話かメッセージかの目安が分かる。
- 金色:電話に向いた時間
- コーラル色:早朝か深夜なので、メッセージが無難かもしれない
- 青色:相手はおそらく眠っている
追加できる場所は最大4か所で、場所ごとに連絡してよい時間帯を設定できる。相手がすでに翌日に入っている場合は「+1 day」と表示され、タップすると任意の2地点の時差が分かる。スライダーを進めると全員の時刻が一度に見え、「Find a time for everyone」を押せば、全地点が起きている次の時間帯に移動する。各地の現地時刻を文章で添えて時間を共有することもできる。

アプリから連絡もできるのか
限定的にできる。掲載によると、連絡先へのアクセス許可なしで「連絡先」から人を追加でき、顔の表示をタップして電話、メッセージ、FaceTime、WhatsApp、Telegramを使える。眠っている可能性が高い相手に電話する前には、やんわりとした確認も入る。
時計として点けっぱなしにできるのか
開発元は、枕元や机、使っていないiPadに置いておく使い方を想定している。掲載では、充電中は画面が消えず、Night Lookが暗くなると文字盤を暗くし、表示をゆっくりずらして画面を保護するという。これらは開発元の説明だ。
デザインは空港式のアナログ時計、LED表示、フリップボードの3種類。12時間表示と24時間表示を選べ、ホーム画面、StandBy、ロック画面のウィジェットも用意されている。

プライバシーと対応端末は
開発元は、アプリは完全にオフラインで動作し、159,000を超える都市や町を内蔵していて、アカウント、広告、トラッキングはないとしている。プライバシー欄ではデータは収集されないとされ、Appleはこの表示が開発元の申告でAppleが検証したものではないと断っている。地名はGeoNames.orgのデータで、CC BY 4.0ライセンスで提供される。
掲載によると、iPhoneはiOS 18.0以降、iPadはiPadOS 18.0以降が必要だ。Mac(macOS 15.0以降、Apple M1以降のチップ)とApple Vision(visionOS 2.0以降)も記載されているが、iPad向けの設計でmacOSでは未検証と表示されている。対応言語は英語のみで、評価数はまだ概要を表示できる水準に達していない。
価格
App Store公式ページの価格表示はFreeだ。流動日報 New Mobile Lifeは通常価格をUS $4.99と報じている。AppleのカナダのApp Storeページも無料と表示しているが、どちらのページにもカナダ向けの通常価格は載っていない。終了日はどちらの情報源も示しておらず、無料配信はいつ終わってもおかしくない。
入手するには、対応するiPhoneまたはiPadでApp Storeを開き、Light Hereを検索するか公式ページのリンクを使う。ダウンロード前にボタンが価格ではなくGetになっているか確認したい。

どんな人に向いているのか
海外に家族や友人がいる人。 相手が何時間も時差のある場所にいる場合、色分けのおかげで「向こうは遅すぎないか」を暗算なしで判断できる。掲載では、各人の顔表示から電話やメッセージの起動もできる。
リモートや国をまたいで働く人。 最大4か所の同僚の時刻を1画面に並べられ、「Find a time for everyone」で全員が起きている次の時間を探せる。あくまで時計でありカレンダーではなく、会議招待については掲載に記載がない。
枕元や机に置く時計がほしい人。 常時表示、減光、ウィジェットはこの用途を想定したものだが、表示のずれが画面保護に役立つという点は開発元の主張だ。
向かない人。 Androidユーザー、iOS 18.0やiPadOS 18.0が動かない端末の人、4か所を超える地点や英語以外の言語が必要な人。
まだ分かっていないこと
無料配信の終了日も、カナダでの通常価格も、情報源には書かれていない。評価がごく少ないため、日常使いでの出来についての公開された声もほとんどない。





