ヘンリー・カヴィルがGooglebook上で16ビットのレトロゲーム「Mustache Protocol」を制作しており、Googleはその過程を追う動画シリーズを始めた。第1話は2026年11月4日に公開され、Googleによると、完成したゲームは11月中の1プレイごとにMovemberへの寄付につながる。

ゲームの発売日はまだ決まっていない。Googleの記事は、シリーズを制作の舞台裏と位置づけ、遊べるゲームは完成後に公開するとしている。

Mustache Protocolとはどんなゲームか

ネタを核にしたレトロなアーケードゲームだ。Googleによると、着想はカヴィルのネットで有名な口ひげの逸話で、物語は暴走したCGアーティストが地球上のすべての口ひげを消そうとするのを阻止するというものだ。

Googleは、カヴィルがメモ書き程度のアイデアから出発し、このノートパソコンだけで本当に遊べる16ビットゲームを作れるか試したと説明する。今後の回では、主人公のデザイン、ミーム由来の超能力の実装、サウンドトラックの追加が紹介される。

どのGooglebook機能を使ったのか

Googleは第1話で4つのツールを挙げている。

  • Antigravity:日常の言葉による指示を、動作する16ビットのゲームの仕組みに変える。
  • Rambler:音声をテキスト化し、ブレインストーミング中の考えを整理する。
  • Magic Pointer:画面上の要素を選んで組み合わせられ、さまざまな見た目の試作やアクセサリーの追加に使った。
  • Continue On:Androidスマートフォンとの間で、文脈を失わずに作業を行き来できる。

実際のプロジェクトで使う様子は機能一覧より参考になるが、Google制作の動画であり、独立した検証ではなく紹介映像として見るべきだ。

Movemberへの寄付の仕組みは

GoogleはMovemberと提携し、11月中は1プレイごとに11ドルを寄付する。上限は500,000ドルだ。資金は男性のメンタルヘルス、自殺予防、前立腺がん、精巣がんの啓発と支援に使われる。

この約束は、ゲームが11月中に遊べることが前提になる。Googleは公開時期を示していないため、確実に遊べると考えず、発表を待つのが妥当だ。

Googlebookの価格は

Googleのカヴィルに関する記事に価格の記載はない。本体については、2026年9月の予約開始時に他メディアが価格を報じている。

  • 開始価格:899米ドル。The StandardとYanko Designによる。
  • メーカー:最初のモデルはAcer、Asus、Dell、HP、Lenovoが手がける。
  • チップ:モデルによりIntelまたはQualcomm。The Standardによる。
  • バッテリー:最大14時間。The Standardが伝えたGoogleの説明による。
  • 更新:Yanko Designは、Googleが最長10年間のソフトウェア更新を約束していると伝えた。

確認できた資料は開始価格のみで、米ドル表記だ。他の国の価格はないため、購入前に地域の販売店で確認してほしい。

どんな人に向くか

スマートフォンと連携するノートを求めるAndroidユーザー。 Continue Onでスマートフォンで始めた作業をノートで仕上げられる。

趣味のゲーム制作者とレトロゲーム好き。 動画は音声のアイデアが簡単な16ビットゲームになる様子を見せるが、完成の裏にどれだけ手作業があったかは示していない。ワンクリックのスタジオではなく、助走として考えたい。

Movemberを支援したい人。 Googlebookは不要で、寄付はプレイ数に連動する。ゲーム公開の通知に登録するのが実質的な行動になる。

ノートPCを比較する購入検討者。 動画は宣伝であり、レビューではない。有名人の企画より、価格、バッテリーの主張、メーカーの顔ぶれが重要だ。

まだ分からないこと

Googleはゲームの公開日、エピソード数、寄付の対象となるプレイの数え方を明らかにしていない。カヴィルが使うGooglebookの機種も不明で、各モデルのメモリー、ストレージ、画面の詳細も資料にはない。

次の一歩

googlebook.com/henryで第1話を視聴し、ゲーム公開の通知に登録しよう。ノートPCが目的なら、GoogleのGooglebookのページや販売店の掲載で、お住まいの国の機種と価格を確認したい。