AppleのAirPods 5が店頭に並んでから1か月がたち、年末商戦を前に最も注目されるイヤホンの1つになっている。理由は明快で、米国で129ドルという価格で、Appleの最も手頃なAirPodsにアクティブノイズキャンセリング(ANC)が搭載されたからだ。ワイヤレス充電ケース付きモデルは149ドル。Appleによると、両モデルは9月18日に米国と65以上の国と地域で発売された。
主な特徴
Appleは、新しいマルチポート音響構造と改良された演算オーディオにより、AirPods 5はANC搭載AirPods 4より最大50%多く外部の騒音を除去するとしている。Appleが挙げるその他の機能は次のとおりだ。
- 次世代のアダプティブイコライゼーションとパーソナライズされた空間オーディオ
- より自然な外部音取り込みモード、適応型オーディオ、会話感知
- ライブ翻訳と、うなずきや首振りでSiriに応答する機能
- 防塵、耐汗、耐水性能の向上(MacRumorsによるとIP57等級)
149ドルのモデルは、軸部分に感圧センサーを備え、スワイプで音量を調整できる。バッテリーも長く、ANCオンで最大5時間再生でき、ANC搭載AirPods 4より1時間長い。ケース併用では最大22時間となる。ケースはApple Watch用充電器、Qi対応充電器、USB-Cで充電できる。MacRumorsによると、ベースモデルはANCオンで4時間だ。
注目される理由
これまでANCは、より高価なANC搭載AirPods 4に限られていた。それがエントリー価格の標準機能になった点が買い手の関心を集めている。MacRumorsは実機を試したうえで、ANCの強化と値下げにより優れたコストパフォーマンスだと評価した。
値引きはまだ少ない。9to5Toysは9月にAmazonで124.99ドルの短期間の予約価格があったと報じたが、すでに終了している。Macworldは10月7日、プライムデー期間中もAirPods 5の値引きは確認できていないと伝えた。そのため、ギフト需要を前に価格を見守る人が多い。
買うべき人、見送ってよい人
AirPods 5は、シリコン製イヤーチップのない軽いオープン型イヤホンを好みつつ、通勤や飛行機、騒がしいオフィスでノイズキャンセリングを使いたいiPhoneユーザーに向く。Appleによると、すべての機能を使うには最新のソフトウェアを搭載したApple製品と組み合わせる必要があり、Siri AIの機能にはiOS 27を搭載したApple Intelligence対応iPhoneが必要だ。
すでにAirPods ProやANC搭載AirPods 4を持っているなら、MacRumorsは買い替えの必要はないとしている。音質と最高レベルのノイズキャンセリングを重視するなら、249ドルのAirPods Pro 3が上位の選択肢だ。MacRumorsは、AirPods 5の音はAirPods Pro 3より濁って聞こえ、特に中低域で差があったと指摘している。
どちらのモデルを選ぶか
多くの人にとっては129ドルのモデルがお得だ。ワイヤレス充電、1時間長いバッテリー、軸での音量調整が必要な場合にのみ149ドルのモデルを選ぶとよい。Amazonなどの価格はいつでも変わる可能性がある。




