Alien: Isolationのコミュニティ製MODツール「OpenCAGE」がバージョン1.0に到達し、Steamで無料ダウンロードできる。開発者のMatt Filer氏は、カスタムのマップ、ミッション、モード、キャラクター、武器、アニメーション、サウンド、モデル、テクスチャを作れるようになり、全面改造MODがついに可能になったと述べている。
PC Gamerによると、Filer氏は9年前にこのプロジェクトを正式に始めており、その前には2年半かけてプロトタイプ版を作っていた。ツールは当初から公開されていたため、Creative Assemblyのこのホラーゲームにはすでに多くのMODがある。
OpenCAGEとは何か
OpenCAGEはゲームのスタジオではなく、コミュニティが作ったMOD制作ツールだ。Steamのストアページによると、グラフィカルな画面と3Dビューアでスクリプトの作成、設定、コンテンツの変更ができ、モデル、マテリアル、テクスチャ、サウンド、アニメーション、スクリプト、設定、UI、ビヘイビアツリーの読み込みと書き出しに対応する。
公式サイトは、Matt Filer氏の趣味のプロジェクトであり、Creative Assembly、SEGA、Feral Interactiveとは無関係だと説明している。オープンソースで、コードはGitHubで公開されている。

バージョン1.0で何ができるか
公式サイトには多くの機能が挙げられている。主なものは次のとおり。
- 3Dビューアで任意のレベルを飛び回り、オブジェクトをクリックしてレベルのスクリプト内で見つける
- ゲーム既存のスクリプトをフローグラフとして編集するか、ゲームのエンティティで新しく作る
- 起動中のゲームにつながるLive Linkで、再読み込みなしに変更を反映する
- アニメーションやモデルのプレビュー、読み込み、書き出しと、マテリアル、シェーダー、テクスチャの編集
- レベルをゼロから作り、ライティング、ナビメッシュ、コリジョン、カバー、サウンドをツールに生成させる
- エイリアン、アンドロイド、人間を動かすビヘイビアツリーの編集
- 変更をMODにまとめ、内蔵のMODマネージャーでプレイヤーが導入する
PC Gamerによれば、Filer氏はデモとして、カスタムのカットシーン、敵、武器、HUDを備えたHaloテーマのマップを制作中だ。全面改造MODの制作はずっと最終目標だったと語っている。

価格
OpenCAGEは無料だ。Steamでは無料と表示され、プロジェクトのサイトもSteamから無料でダウンロードするよう案内している。カナダと米国で価格の違いはない。どちらのページも、GitHub Sponsorsによる任意の支援に触れている。
ただしAlien: Isolation本体は必要だ。サイトには、ツールの利用にはゲームの購入とインストールが必要とある。確認した情報源にはゲームの価格が載っていないため、Steamやカナダ、米国の小売店で最新の価格を確認したい。Steamのページが示す対応プラットフォームはWindowsだ。
どんな人に向いているか
MODを作りたい人。 Alien: Isolationのミッションやマップを作りたかった人にとって、現状で最も包括的な手段だ。公式サイトにはドキュメントがあり、質問できるDiscordもある。
MODを遊びたいだけの人。 他人の作品を遊ぶだけならツールは不要だ。MODマネージャーはプレイヤー向けで、MODの結合、更新、削除ができる。導入方法は各MODのページで確認してほしい。
スクリプトやレベルの設計者。 フローグラフエディタ、実行中のデバッグ、レベル作成ツールは、プロ向けエディタの作業に近い。
ホラーファン。 PC Gamerは、Alien: Isolation 2の登場を待つ間にゲームへ戻る理由になるとみており、続編は2027年中になる見込みとしている。

まだ分かっていないこと
バージョン1.0で作られたMODの数や、Haloテーマのマップの公開時期は、どの情報源にも書かれていない。MacやLinux版の予定も不明で、Steamのページ記載はWindowsのみだ。今後のアップデートでのMODの互換性についても説明はない。
次にやること
始める前にSteamのページとOpenCAGEのドキュメントを読み、Alien: Isolationを所有してインストールしておこう。MODを遊ぶだけなら、プロジェクトのDiscordとSteamのページで新作情報を追うとよい。







