トヨタはカナダで、2022年から2026年モデルのシエナ ハイブリッド(Sienna Hybrid)24,454台をリコールする。衝突時に2列目のシートバックが動く恐れがあるためだ。カナダ運輸省(Transport Canada)は2026年10月20日に通知を公表し、2026年10月23日に更新した。

リコール通知の内容

運輸省の通知によると、2列目シートのリクライニングを固定する機構が、シートベルトのプリテンショナー作動時に外れる場合がある。その場合、衝突時にシートバックが動く恐れがあり、通知は負傷のリスクが高まる可能性があるとしている。

対象は2022、2023、2024、2025、2026年モデルのシエナ ハイブリッドだ。運輸省のリコール番号は2026505、識別番号はRA-82857である。

所有者がすべきこと

トヨタは、リコール修理が完了するまで2列目シートに乗員を乗せないよう勧めている。この指示は公式通知にあるもので、販売店に行く前の今から適用される。

修理内容はソフトウェアの更新だ。トヨタは所有者に郵送で通知し、販売店への来店を求める。販売店では、プリテンショナーを制御するSRS(補助拘束装置)の電子制御ユニットのソフトウェアが更新される。

BNN Bloombergによると、所有者はトヨタ・カナダのリコール検索ページに車台番号(VIN)を入力するか、1-888-869-6828のトヨタ窓口に電話すれば、対象かどうか確認できる。修理がいつ始まるかは、確認した情報源には記載がない。

カナダと米国の購入者への意味

カナダの所有者がやるべきことは単純だ。VINを確認し、2列目についてのトヨタの指示に従い、郵送通知が届くか販売店の都合がつき次第、ソフト更新を予約する。2022年から2026年モデルのシエナ ハイブリッドの中古車を検討している人は、リコール作業が済んでいるか確認したい。

確認した情報源が伝えているのはカナダのリコールだけだ。米国の所有者や購入者は、トヨタに問い合わせるか、NHTSAで自分の車に該当するリコールがあるか確認してほしい。

リコール通知は更新されることがあるため、最新の内容は運輸省のページで確認できる。