トヨタカナダは、燃料管の接続部が外れる可能性があるとして、ランドクルーザー約6,721台をリコールする。同社は2026年10月14日にトロントで発表し、米国の規制当局NHTSAは2026年10月21日に対応する届け出を公表した。

届け出の内容

トヨタカナダによると、対象は2024年から2027年モデルの一部のランドクルーザーで、燃料タンク付近の燃料管の接続部が外れる可能性がある。外れた場合、ハイブリッドシステムがエンジンを停止するまで燃料が漏れるおそれがある。トヨタは、着火源がある状態での燃料漏れは火災の危険を高めると説明している。

米国の届け出はNHTSAのキャンペーン番号26V673で、部品について詳しく記している。AutoGuideによると、固定クリップが外れたり浮いたりすると、樹脂製の燃料管がタンク付近の金属製の主燃料管から離れる可能性がある。同メディアは、実使用でクリップが浮く正確な原因をトヨタは確認していないとも伝えた。

修理内容

トヨタは修理は所有者に無償だとしている。販売店は次の作業を行う。

  • 燃料管の接続部を点検する
  • 補助クランプを取り付ける
  • 必要な場合は先に樹脂製の燃料管を交換し、その後クランプを取り付ける

カナダと米国の数字

カナダでは約6,721台が対象で、トヨタによると所有者には2026年12月中旬までに通知され、トヨタ販売店への持ち込みが求められる。

米国では、2024年から2027年モデルのランドクルーザー ハイブリッド105,794台が対象だ。AutoGuideによると、トヨタは2026年10月8日に自主リコールを決定し、所有者への通知書は2026年11月29日に発送される予定だ。同報道は、2026年10月6日時点でトヨタがこの問題に関連する23件の現場技術報告と米国での64件の保証請求を把握していたとも伝えている。

カナダの通知は一部のランドクルーザーとしているのに対し、米国の通知はランドクルーザー ハイブリッドと記している。どちらかと決めつけず、自分の車両を確認してほしい。

読者への影響

すべてのランドクルーザーが対象とは限らないため、まず自分の車両を調べる必要がある。カナダの所有者はToyota.ca/recallで車台番号を入力するか、1-888-TOYOTA-8(1-888-869-6828)に電話できる。米国の所有者はトヨタのカスタマーサービス1-800-331-4331に連絡でき、NHTSAのリコールデータベースでも確認できる。

トヨタカナダは、リコール情報は届け出日時点のもので変更される可能性があるとしている。車両や通知が届くまでの対応について疑問がある場合は、トヨタか規制当局に直接問い合わせてほしい。カナダはTransport Canada、米国はNHTSAだ。