De’Longhiが、オールインワンのコーヒー&エスプレッソマシンを刷新し、型番COM630BKを発売した。1台でエスプレッソ、ドリップコーヒー、コールドブリューを作れ、米国のDe’Longhi公式サイトでの価格は349.95ドルだ。

TechRadarは、新モデルの設置面積が20%小さくなり、冷たいミルク用のフォーマーを内蔵したと伝えており、T3も取り上げている。両媒体とも、すでに知られた複合型マシンのコンパクトな後継機と位置づけている。

COM630BKは何ができるのか

エスプレッソマシンとドリップコーヒーメーカーを組み合わせており、1人がエスプレッソを抽出している間に、別の人がポットにコーヒーを作れる。De’Longhiの製品ページと2媒体が挙げる仕様は次のとおり。

  • エスプレッソ:15barのポンプとThermoblock加熱、1杯分と2杯分の設定
  • ドリップ:8ozのマグカップ1杯から12カップのポットまで6サイズ
  • ドリップは4種類:クラシック、ボールド、コールドブリュー、オーバーアイス
  • ミルク:温かいミルク用の調整式スチームワンドと、冷たい泡用の引き込み式フォーマー
  • 操作:前面のタッチスクリーン、高さを調整できるドリップトレイ
  • 水タンク:67.63oz、カップの最大高さ7.02インチ
  • 電源:1500W、115V、60Hz、重さ15.68lb
  • 付属品:プラスチック製のタンパーとスプーン
COM630BKのタッチ画面を押す手
写真: De'Longhi

COM630BKの価格は

De’Longhiの米国ページは349.95ドルで、TechRadarとT3が伝える額と同じだ。カナダのページには同じモデルが399.99で載り、カートに入れるボタンもあるが、通貨コードは表示されていない。購入時に確認してほしい。

市場 De’Longhi公式サイトの価格
米国 349.95ドル
カナダ 399.99(通貨は表示なし)

T3は、このマシンは米国限定で、英国では直接販売されていないと伝える。一方、カナダのページを見る限り同国でも販売されているようだ。価格はいつでも変わる可能性があり、大手小売店では別の価格になることもある。

シンクでCOM630BKの水タンクに水を入れる様子
写真: De'Longhi

旧モデルとの違いは

T3によると、以前のCOM530Mは2020年9月ごろに登場した。TechRadarによれば、新機種は複合型の発想を保ちつつ、設置面積を20%小さくし、冷たいミルク用フォーマーとタッチ操作を加えた。De’Longhiは旧モデルとの直接比較を公表しておらず、味や速度が良くなったという話は未検証だ。

スプーンでCOM630BKにコーヒー粉を入れる様子
写真: De'Longhi

ライバル機との比較は

分かりやすい競合はNinja Luxe Cafeで、こちらもエスプレッソ、ドリップ、水出しを1台にまとめており、当サイトでも別に取り上げた。自分の市場での価格、必要なドリップサイズ、カウンターの空きで比べたい。参照した情報源は両機を直接比較していないため、優劣の話は未検証だ。

タンパー、スプーン、ポルタフィルターなどの付属品とCOM630BK
写真: De'Longhi

なぜ注目されているのか

知名度の高いブランドの新製品で、10月下旬に登場し、多くの家庭が年末の時期にコーヒーマシンを買う価格帯にある。複合型マシンでよく指摘される、カウンターで場所を取るという不満にも応える。

キッチンカウンターでCOM630BKを調整する人
写真: De'Longhi

どんな人に向くか

コーヒーの好みが2種類ある家庭。 1人はエスプレッソやミルク系の飲み物、もう1人はポット1杯分のコーヒーを求める場合、6種類のドリップサイズが両方に対応する。

冷たいコーヒーが好きな人。 コールドブリューとオーバーアイスのスタイル、冷たい泡用フォーマーはアイスドリンク向けだが、De’Longhiは抽出時間を公表していない。

狭いキッチンの人。 旧モデルより設置面積が20%小さいのは利点だが、注文前に高さと奥行きを確認したい。

カプセル式や全自動マシンを求める人。 これは該当しない。豆を挽いて詰める作業が必要なので、カプセル式や全自動のほうが合う。

まだ分からないこと

TechRadarは米国以外での販売を確認しておらず、カナダ価格の通貨も不明だ。当サイトは実機を試しておらず、どちらの情報源も抽出時間や騒音レベルを示していない。

購入前に、自分の国のDe’Longhiのページで価格と通貨を確かめ、同じCOM630BKの小売店の価格と比べてほしい。