GameSirは、Nintendo Switch 2とPC向けのワイヤレスコントローラー「Nova Vision」を発表した。前面に小型の画面を備え、スティックの張力も調整できる。GamesRadarは11月5日、GameSir初のどちらの機能も備えたコントローラーだと伝え、gamesir.comで予約を受け付けているとした。

画面付きコントローラーは他社がすでに出しており、GameSirにはなかった。Nova Visionはそこに加わり、充電スタンドと、スマートフォンのアプリを開かずに使えるメニューも備える。

GameSir Nova Visionとは何か

Novaシリーズの流れをくむ3モードのワイヤレスコントローラーで、色は黒と白。GamesRadarによると、画面にはVisionOSという内蔵メニューが表示され、背面ボタンの割り当て、スティック設定、プロファイル、接続を変更できる。

Techtestersは0.96インチのLCDで、バッテリー状態も表示すると説明している。GameSir公式の製品ページも内蔵LCDを確認しており、次の特徴を挙げている。

  • ホール効果スティック、張力は30gfから80gfまで調整可能
  • ホール効果アナログとクリック感のあるマイクロスイッチを切り替えられるデュアルモードトリガー
  • 6軸ジャイロ
  • 最大12ステップのマクロ記録に対応する背面ボタン2つ
  • 左右非対称のグリップモーター2基
  • PCとSwitchは2.4Gまたは有線、モバイルはBluetooth

バッテリーはGamesRadarとTechtestersの両方が1,000mAhとしている。充電スタンドが付属し、Techtestersによるとコントローラーとのセット販売もある。

スタンドに置かれた黒と赤の装飾シェルのGameSir Nova Vision Nioh 3 Edition
写真: GameSir

スティックの張力調整はどう動くか

GamesRadarによると、バネの交換やゲートの回転ではなく、スティック本体をひねって調整する。30gfから80gfの範囲で、素早いエイム向けの軽いスティックも、安定した動きのための重いスティックも選べる。GamesRadarは、TMRではなくホール効果スティックだと補足している。

価格はいくらか

情報源の間で食い違いがあり、価格は確定していない。

  • GamesRadarは、gamesir.comでの掲載価格が$54.99で、XboxとPC向けのGameSir G7 Proより安いと伝えている。
  • Best Buyの白モデルのページは$39.99で、対応としてNintendo Switch、Nintendo Switch 2、iOS、Android、Steam Deckを挙げている。

GameSirもBest Buyも発売日を示しておらず、Techtestersは欧州の価格と発売日は不明としている。ドル以外の通貨の価格はどの情報源にもない。

どんな人に向くか

調整を楽しむSwitch 2ユーザー。 ゲームごとにスティックの感触やボタン配置を変えるのを、スマホなしでソファから行える。GamesRadarは、Switch 2向けの持ち上げて起動する機能が以前のSuper Novaでは宣伝どおりに動かなかったと指摘しており、今回も信頼できるとは限らない。

1台で複数機器を使いたいPCユーザー。 3モード接続とジャイロにより用途が広く、Best BuyのページにはSteam Deckも挙がっている。

背面ボタンを多用する人。 GamesRadarの評者は、背面の2本のプラスチック製レバーは個別のボタンより使いにくいと感じた。複数の操作を背面に割り当てるなら試してからにしたい。

予算を重視する人。 小売店ページの安い価格は魅力だが、メーカー自身の掲載価格は高い。確定価格が出てから予約したい。

まだ分からないこと

発売日や出荷日を示す情報源はない。確認したページには、このモデルのポーリングレートや有線時の遅延も載っていない。装飾シェルのNioh 3 Editionはgamesir.comに専用ページがあり、予約リンクはあるが価格は表示されていない。

次に何をすべきか

gamesir.comのNova Visionのページを開き、自分の地域のストアで価格を確認し、予約前に配送ポリシーを読もう。待ちたくないなら、画面はないが充電ドック付きの既存モデルSuper Novaが比較対象になる。