Nothing Headphone (1)はNothingの米国ストアで$299の定価だが、2026年11月6日公開のブラックフライデー向けヘッドホン特集では、Amazonで$199と掲載された。音はKEFと作り込まれ、Nothingは最大80時間の再生をうたっている。

オーバーイヤー型で、色は黒と白、リアルタイムの適応型ノイズキャンセリングを備える。NothingのUKストアでは£249で掲載されている。11月7日にamazon.comの2色のページを開いたところ、どちらも$299.00と表示されたため、低い価格を前提にせず、購入手続きの画面で確認してほしい。

Nothing Headphone (1)とは何か

Nothing初のオーバーイヤー型ヘッドホンで、英国のスピーカーメーカーKEFと音を調整した。KEFの製品ページは次の仕様を挙げる。

  • ドライバー:40mmカスタムダイナミック型、16オーム、20から40,000Hz
  • ノイズキャンセリング:リアルタイム適応型ANCと、通話用の4マイクENC
  • バッテリー:ANCオンで最大35時間、オフで最大80時間
  • 急速充電:5分で最大5時間再生
  • 重さ:本体329g、ケース264g
  • 無線:Bluetooth 5.3、通信距離10m、LDACとHi-Res Audio対応
  • 有線:USB-Cロスレス再生に対応、3.5mmオーディオケーブルが付属

箱には保護用のソフトケース、USB-C to USB-Cケーブル、安全・保証の資料、ユーザーガイドも入る。

白いNothing Headphone (1)を着けた人の横顔
写真: KEF US

なぜ話題なのか

早い時期のブラックフライデー特集が注目を集めている。11月6日の特集は$299から$199に下がったと掲載し、より安いNothing Headphone (a)も$199から$129と載せた。終了日は書かれていない。

レビューも追い風だ。SoundGuysは8.1点をつけ、「a bold first step into the over-ear market」と評した。ノイズキャンセリングは10点満点で8.5点、ANCオンの実測バッテリーは約42時間53分で、公称の35時間を上回った。IP52の防水防塵と2台同時接続にも触れている。

同じレビューは弱点も挙げる。初期のチューニングは暗めで、ハウジングは平らに回転するが折りたためず、Channel Hopなど一部の機能はNothing Phone (3)でしか使えない。Nothing Xアプリには8バンドのパラメトリックイコライザーと、頭の動きを追う空間オーディオがある。

イヤーカップ側面のローラーとボタン
写真: KEF US

価格

  • Nothing米国ストア:$299(米ドル)
  • KEF米国ページ:$299.00(米ドル)、確認時は白のみ表示で入荷待ち
  • Nothing UKストア:£249
  • 2026年11月6日のAmazon特集:$199(元は$299)
  • 11月7日のamazon.com:白と黒のページとも$299.00

通貨の換算はしていない。Amazonの価格はいつでも変わる可能性がある。

Sony WH-1000XM5と比べるとどうか

Sony WH-1000XM5は、セール価格が近い明らかな競合だ。同じ特集では$399.99から$198、MacRumorsはAmazonで$199.99と伝えた。

Sonyの仕様ページによると、XM5はノイズキャンセリングオンで最大30時間、オフで最大40時間、重さ約250g、30mmドライバー、Bluetooth 5.2で、SBC、AAC、LDACに対応する。Nothingはより長いバッテリー(ANCオンで35時間、オフで80時間)と、SoundGuysによればIP52を備えるが、329gと重い。

SoundGuysは、イコライザーを触らずに良い音を求める人にはSony WH-1000XM6かBose QuietComfort Ultraを勧めている。

イヤーカップ下側のUSB-Cポートと3.5mmジャック
写真: KEF US

どんな人に向くか

頻繁に移動する人。 ANCオンで最大35時間、オフで最大80時間、5分の充電で5時間再生できるため、充電の手間が減る。

音を調整したい人。 アプリの8バンドイコライザーは、暗めの初期チューニングに合う。

Nothingのスマートフォンを使う人。 一部の機能はNothing Phone (3)でしか使えない。

待ったほうがよい人。 初期設定のまま良い音を求める人や、折りたためるヘッドホンを探す人には向かない。$299では$199より魅力が薄く、確認時のamazon.comには$199の表示がなかった。

まだ分からないこと

$199の価格がいつまでかは特集に書かれていない。KEFのページでは白が入荷待ちで、色や在庫は店ごとに違う可能性がある。読んだNothingとKEFのページにはIP等級とマルチポイントの記載がなく、この2点はSoundGuysのレビューによる。

購入前に、自分の国のAmazonのページを開き、Nothingストアの$299と比べてほしい。