XBOX Insiderのメンバーは、本日から更新されたXBOX PCアプリを試せる。XBOXによると、起動は最大60%速くなった。XBOXは2026年11月5日にXBOX Wireで発表し、クラウドゲーム向けに刷新したWeb版と、対応テレビやVRヘッドセット向けクラウドアプリの更新もあわせて明らかにした。

XBOXは、どこで遊んでも速く、シンプルで、なじみやすい体験にすることが狙いだと説明している。PCアプリが最初にテスターへ届き、Webとテレビ向けの変更は今後数週間でより多くのプレイヤーに広がる。

新しいXBOX PCアプリはどれだけ速いのか

XBOXは、アプリの起動が最大60%、ホーム、ストア、Game Passなどのページの読み込みが最大50%、アプリ内ウィンドウの表示が最大65%速くなったとしている。数値はXBOX自身のテストに基づき、結果は端末、ネット接続、システム構成、使い方によって変わると注記している。

Windows Centralは10月に早期ビルドを試し、1400本を超えるXBOXタイトルのライブラリで、従来より大幅に速いと評した。ただし使用感であって計測値ではなく、ビルドもまだ初期段階だった。

PCアプリの何が変わるのか

速度以外にも、XBOXはInsider向けに次の変更を挙げている。

  • ライブラリ:ナビゲーションが簡単になり、フィルターが更新され、ゲームの整理方法も増えた。
  • フレンド:フレンドとソーシャル機能がメインナビゲーションに入り、遊んでいるゲームの確認、チャット、パーティー参加がしやすくなった。
  • 検索:1か所の検索でXBOX全体を横断し、インストール済みタイトルやアドオンを含むゲームと、人の結果が出る。
  • 見た目:ゲームカード、ホーム、設定、アニメーションが刷新された。

Windows Centralによれば、ストアとゲームの一覧は同じ画面に統合され、インストール可能か、クラウドでのみ遊べるかも分かりやすくなった。

Webとテレビでは何が新しいのか

今年前半にInsiderが先行体験したクラウドゲームのWeb版は、今後数週間で自動的により多くのプレイヤーに提供される。早く試したい場合はplay.xbox.comを開けばよい。

新しいライブラリタブには、所有しているか XBOX Game Passで利用できるかを問わず、クラウドで遊べるゲームがまとまる。最近遊んだ順、ジャンル、入力方式などで閲覧、並べ替え、絞り込みができる。デスクトップモードはPCや大型ディスプレイの広さを生かし、ダークモードとライトモードに加えて、5種類の新しいハイコントラスト設定も選べる。

XBOXは、対応テレビやVRヘッドセットのクラウドゲームアプリにも、刷新した見た目とナビゲーションを順次導入し始めた。対象機種は示されていないため、自分の機器を確認したい。

価格と提供時期

今回の更新に価格の変更はない。新PCアプリは現時点でXBOX Insiderプログラムのメンバー限定で、広く提供される日付は示されていない。Web版の変更は今後数週間でより多くのプレイヤーに届く。Game Passやクラウドゲームのプランは別料金なので、お住まいの国のXBOXサイトで確認してほしい。

どんな人に向いているか

ライブラリが大きいPCゲーマー:数百本のゲームを持ち、現行アプリを遅いと感じていた人に最も直接的に効く更新だ。

クラウドゲーマー:ライブラリタブとハイコントラスト設定は、ブラウザー、テレビ、ヘッドセットで遊ぶ人に実用的な改善となる。

フレンドと頻繁に遊ぶ人:ソーシャル機能がメインナビゲーションに入り、操作の手間が減る。

待ったほうがよい人:PCアプリを毎日使い、テスト版ソフトが苦手なら、正式版が出るまでInsiderプログラムへの参加は見送るのがよい。

まだ分かっていないこと

新PCアプリがいつInsider段階を終えるのか、どのテレビやVRヘッドセットが先に更新されるのか、古いハードでの速度向上がどうなるのかは、XBOXから示されていない。Windows Centralは、早期ビルドでは新機能が多くなく、ストアのページも完成していなかったと伝えている。

次のステップ

参加したい人はWindows PCまたはXBOX本体のXBOX Insider Hubから登録し、aka.ms/XBOXplayervoiceで意見を送れる。それ以外の人はplay.xbox.comでWeb版を試し、XBOX Wireの元の発表を読むとよい。