Lofty Sky GamesとNAGA Gamesによる物語重視のミステリーアドベンチャー「Hope in the City」は、2026年11月11日にXbox Series X|S、Xbox on PC、Steamで発売される。発売初日からXbox Game Passでも遊べる。Xbox Wireのページには$19.99と表示されている。
プレイヤーは、中国東北部の瀋陽に暮らす17歳の美術志望の少女Hope Songを操作する。海外の美術学校へ旅立とうとしていたところ、帰宅すると部屋は荒らされ、両親が消えていた。クリエイティブディレクターのJudith CheungはXbox Wireの記事で、なぜ探偵のバッジではなくスケッチブックを主人公に持たせたのかを説明している。
捜査はどのように進むのか?
謎は身分証ではなく、考えを組み合わせて解く。Hopeには権限がなく、周囲の人々も口を閉ざすため、ノートが何にでも疑問を向けられる唯一の場所になる。
- 手がかり、会話、観察はスケッチとしてノートに記録される
- 任意の2つの考えを組み合わせて、どんなつながりが生まれるか確かめられる
- 成功した組み合わせは洞察や突破口となり、新しい会話、場所、手がかりが開く
- 得た情報を他の人物に持ち込み、何を尋ねるか選べる
スタジオによると、この仕組みは「選択とは何か」という問いから生まれた。Hopeの行動は制限されるが、思考は制限されず、そこにプレイヤーの最大の自由を与えたという。
テストを経て何を変えたのか?
初期のプロトタイプには問題があった。無関係な観察を組み合わせても毎回同じ汎用的な返答になり、すぐに退屈になったのだ。そこで脚本チームは、事件が進展しない組み合わせも含め、すべてに個別の返答を用意した。Hopeが冗談を言ったり、人柄をのぞかせたり、さりげないヒントを出したりする。
プレイテストでは、開発側が明白と考えたつながりがプレイヤーには難しいことも分かった。ノートの画面と手がかりは何度も改良され、2つの考えがつながる気持ちよさを保ちつつ、「不正解」も楽しめるようにしたという。
スケッチブックは誰が描いたのか?
アーティストのCalista Antonioが、ゲームのために100点を超える手描きのスケッチを制作した。各ページは、Hopeが気づいたことや感じたことを素早く捉えた印象であり、完成度の高いイラストではない。3Dアニメーターでもある彼女は、ゲーム内のモデルで構図やポーズを組み、線画とデジタル水彩で仕上げた。
Calista Antonioは、Hopeと似た経歴を持つ。中国系で、Hopeと同じ17歳でアジアを離れ、カナダで美術を学んだ。彼女自身の絵の一部は、ゲーム内のHopeの寝室の壁にも飾られている。
対応機種とデモ版
「Hope in the City」はXbox Series X|S、Xbox on PC、Steamで発売され、Game Pass会員は発売日から遊べる。スタジオのプレスリリースによると、Xboxでは予約注文と事前インストールが始まっている。Steamの更新版デモは2026年10月19日に始まったSteam Next Festに参加しており、カジュアルなストーリーモードと難度の高いディテクティブモードがある。
デモは英語のフルボイスで、簡体字中国語、繁体字中国語、日本語、韓国語にも対応する。
価格
Xbox Wireのページには予約ボタンとともに$19.99と表示されているが、ドル記号以外に国や通貨の記載はない。スタジオのプレスリリースに価格はなく、確認したページではSteamや他の国の価格も確認できなかった。購入前に、自分の地域のXboxストアとSteamのページを確認してほしい。
どんな人に向くか
ミステリー好き。事件はどの順番でも追え、手がかりは自分の推理で開く。
Game Pass会員。発売時からXbox Game Passに含まれ、別に購入しなくても遊べる。
物語と美術を重視する人。大胆でスタイリッシュな画面と100点を超える絵が特徴で、スタジオは瀋陽そのものが一人の登場人物だと説明している。
待つべき人。アクションや反射神経を好む人には、記録と組み合わせ中心の進行は遅く感じられるかもしれない。迷う場合はSteamのデモを先に試したい。
まだ分かっていないこと
ゲームのプレイ時間、コンソール版がSteamのデモと同じ内容か、Steamや他地域の価格は、確認したページでは明らかになっていない。開発陣は、2026年GDC Best in Play受賞作のSky of Tidesと、2024年にピーボディ賞にノミネートされたEternal Springも手がけている。
次の一手:Xbox Wireの記事で制作の裏側を読み、11月11日までにSteamのデモを試したい。






