スラヴの民話に着想を得た一人称視点のアドベンチャー『The End of the Sun』が、本日Xbox Series X|Sで発売された。価格は$24.99で、発売記念の割引によりXboxストアでは$19.99になっている。開発はThe End of the Sun Forge、販売はIMGN.PRO。
開発者のKinga Machowska氏は2026年11月4日付のXbox Wireの記事で、実在する博物館の収蔵品がゲームの世界や一部のクエストをどう形づくったかを説明した。遊ぶかどうか考えている人に向けて要点をまとめる。
『The End of the Sun』はどんなゲームか
プレイヤーは、時間を操るスラヴの火の魔術師Ashterとなる。現実がゆがみ、住民がくすぶる炉だけを残して去った村に到着する。
ゲームの中心は、魔法の地図を使ってオープンワールドを探索し、たき火と絆を結ぶことだ。絆ごとに普通の人には見えない痕跡や出来事が現れ、完全に燃え上がったたき火は時間旅行の入口になる。Games Pressによれば、異なる時代に同じ場所を再訪すると過去の出来事に新しい見方が生まれ、音声は英語またはポーランド語から選べる。
物語は長い年月を隔てた4つの季節にまたがり、スラヴの主要な祭りの時期に、同じ村人たちの人生の別の段階を見ることになる。ストアの説明によると、プレイヤーの行動は周囲の世界を変える。

ポーランドの博物館はゲームにどう影響したのか
チームはフォトグラメトリーを使った。実物の写真を詳細な3Dモデルに変える技術だ。Machowska氏によると、スタジオはSzymbarkの野外博物館とJastrzębiaのGrociarnia民族博物館と提携し、建物丸ごとを含む数百点の歴史的な物をスキャンした。
開発者によれば、ゲーム内の各場所で出会う物の約80%は実物からスキャンしたものだ。地元の自然保護区でスキャンした岩、地元のギャラリーのボビンレース、Zalipie村に着想を得た手描きの花模様が細部を補っている。
こうした発見からクエストが生まれた例もある。穀物をひく伝統的な手臼が登場するクエストでは、各部品を調べて仕組みを理解できる。ほかにも、伝統的な道具で縄をより、ナイフを研ぐクエストがある。任意の「Learn More」ポイントでは、見慣れない物の用途を知ることができる。
建物も物語の進行で変わる。ある時点では傷んで放置されていた家が、別の時点では修復されていることがある。植生は中央ヨーロッパの気候に沿って季節ごとに移り変わる。チームは4つの季節に屋外で自然の音を自ら録音し、サウンドスケープに使った。

価格
Xbox Wireのページでは、Xboxストアのカードに$24.99が取り消し線で示され、$19.99となっている。Games Pressは$24.99、€23.99、£18.74を挙げ、発売後1週間は20%の発売記念割引があるとする。Wireのページはドル価格がどの国に適用されるかを示していないため、お住まいの地域のXboxストアで確認したい。発売元のページが示すSeries X|S版には、他のプラットフォームへの言及はない。

どんな人に向くか
物語重視の探索ゲームが好きな人には、謎解きとたき火の調査、自由に歩ける村で構成された一人称のミステリーが用意されている。
民話や歴史に関心がある人は、任意の「Learn More」ポイントを楽しめそうだ。開発者は、長い解説なしに工芸、風習、スラヴの信仰を伝えるために設けたという。
よくあるファンタジーと違う舞台を求める人には、中世的な設定ではなくスラヴ神話とポーランド文化が待っている。
じっくり探索するのが好きな人が最も合う。チーム自身の助言は、歩みを緩め、周囲を見て、細部に注意を払うことだ。環境は会話と同じくらい物語を語るべきものだという。

まだ分かっていないこと
情報源には、プレイ時間、ファイルサイズ、Xboxでのフレームレートや解像度などのパフォーマンスモードが示されていない。Xbox Game Passに含まれるかどうかや、Games Pressが言う最初の1週間を過ぎたあとストア割引がいつまで続くのかも分からない。Worthplayingは、本作がすでにPS5とPC(Steam)で配信されていると伝えているが、Xbox Wireはこれに触れていない。Wireの記事は開発者自身が書いたもので、世界の本物らしさについての説明は、第三者のレビューではなくチームの見解である。
次にすべきこと
本体またはXboxのウェブサイトで『The End of the Sun』のストアページを開き、お住まいの地域の価格と最初の1週間の割引を確認しよう。購入前にゲームの雰囲気を見たいなら、公式のXbox向け発表トレーラーが参考になる。






