写真にメモを付けて一緒に共有できるiPhone・iPad向けアプリ「PicPost EZ」が、App Storeでアプリ内課金「Lifetime Album Access」を$0.00と表示している。中国語メディアのNew Mobile Lifeは、このアンロックの通常価格はUS $0.99で、期間限定で無料になっていると伝えた。App Storeのページにも紹介記事にも、終了日の記載はない。
アプリ本体は無料でダウンロードでき、アカウント登録は不要で、開発者はデータを収集しないとしている。注意したいのは支払い画面だ。紹介記事によると、画面に$0と出たときだけ買い切り版を受け取るのがよいという。
何が無料なのか
Lifetimeのアンロックだ。掲載ページはアプリを無料でアプリ内課金ありと表示し、挙げられている課金は$0.00のLifetime Album Accessだけだ。New Mobile Lifeは、通常価格US $0.99の買い切り版がいまは無料だと説明している。
公式ページには現在の価格しか出ないため、US $0.99という数字は紹介サイトだけの情報だ。Lifetime Album Accessで何が加わるかはページに書かれておらず、これは末尾の「わかっていないこと」で触れる。

Lifetimeを受け取る方法は
- iPhoneまたはiPadでApp StoreのPicPost EZのページを開き、アプリをダウンロードする。
- 初回の設定を済ませる。New Mobile Lifeによると、その後に支払い画面が出る。
- Lifetimeの価格を見る。$0なら無料で受け取れる。
- ほかの価格なら、紹介記事によれば無料は終了しているので、支払いを確定しない。
PicPost EZでできること
開発者のJAESIK YOUNは、カメラ、アルバム、メモの機能を1つにしたアプリだと説明している。
- カメラとアルバム。 前面と背面の切り替え、ピンチでのズームができるシンプルなカメラと、複数の写真を選んで削除できる内蔵アルバム。写真はApple写真にも保存される。
- 写真メモ。 どの写真にもメモを付けられ、左右にスワイプして写真とメモを見られる。メモはPicPost内に残り、Apple写真のライブラリには追加されない。
- 共有。 複数の写真を選ぶと、メモが1つの文章にまとまる。Threadsでは写真とメモが投稿画面にそのまま入る。InstagramとFacebookではメモがクリップボードにコピーされ、キャプションに貼り付ける。メッセージアプリでも使える。
- Macへの共有。 専用のMacボタンで、写真とメモ入りのTXTファイルをAirDropで送れる。
- リマインダーと場所。 写真ごとにリマインダーを設定でき、完了は手動で付ける。写真の場所は地図で見られる。
内蔵のユーザーマニュアルはオフラインでも読める。対応言語は英語と、さらに51言語で、パンジャーブ語、繁体字中国語、ベトナム語などが含まれる。

対応機種は
- iPhone: iOS 17以降
- iPad: iPadOS 17以降
- Mac: macOS 14.0以降で、Apple M1以降のチップを搭載したMac。ただしAppleのページはiPad向けに設計され、macOSでは検証されていないとしている
- Apple Vision: visionOS 1.0以降
- サイズ: 7.4 MB
注意点は
- 無料が終わる可能性。 終了日は示されておらず、価格はいつでも変わりうる。支払い画面で毎回価格を確認したい。
- レビューが極めて少ない。 評価は5点満点で5.0が1件だけで、判断材料は乏しい。現在のバージョンは1.24だ。
- プライバシー。 開発者はデータを収集しないとしている。Appleは、この回答がAppleに検証されたものではないと注記している。
価格
- 米国のApp Store:執筆時点でアプリは無料、Lifetime Album Accessは$0.00。
- New Mobile Lifeによる買い切り版の通常価格:US $0.99。
- その他の国:情報源に価格の記載はない。自分のApp Storeで、現地通貨の価格を確認してほしい。

どんな人に向くか
旅行好きや写真で日記をつける人。 メモが写真ごとに残り、複数の写真のメモを1つにまとめられるので、旅行の投稿でキャプションを打ち直す手間が減る。
Threads、Instagram、Facebookに投稿する人。 Threadsへは直接渡せるが、ほかの2つはコピーしたメモを貼り付ける必要がある。
画像に結びついたリマインダーがほしい人。 レシート、駐車位置、ホワイトボードの写真に、それぞれのリマインダーと地図上の場所を付けられる。
iPhoneとMacで共有したい人。 AirDropのボタンでメモがTXTファイルとして届く。ただし掲載ページはmacOSでは検証されていない。
わかっていないこと
Lifetime Album Accessで何が使えるようになるのか、使わない場合にどんな制限があるのかは、ページに書かれていない。$0.00の価格の終了日も示されていない。国ごとに同じ条件かどうかも、情報源には書かれていない。
次の一歩
App StoreでPicPost EZの公式ページを開き、アプリをダウンロードして、支払い画面でLifetimeの価格を確認しよう。$0と出たときだけ受け取り、内蔵マニュアルでアンロックの内容を確かめたい。






