Safariで保存したウェブページやメモを、星とつながりの3Dマップに変えるiPhoneアプリ「CosmoKnowledgeMap」が、期間限定でApp Storeで無料になっている。New Mobile Lifeによると通常価格はUS$0.99。どちらの情報源も終了日を示しておらず、内容は予告なく変わる可能性がある。
CosmoKnowledgeMapは何ができるのか
個人向けの知識マップだ。App Storeの説明によると、集めたページやメモが星になり、その間のつながりが辿れる線になる。保存はSafariの拡張機能、共有シート、または手入力で行える。説明文ではアプリをCosmoMapと呼んでいる。
説明に挙げられている主な機能は次のとおり。
- 高速な全文検索と、検索結果から該当の星へ移動し、つながった項目へ進む操作
- 同じマップを見る4つの表示。球体、星雲、ニューラルネットワーク、平面
- トピックの拡張。アプリが文章を作り、ChatGPT、Claude、Geminiなど普段使うAIツールに貼り付けて、返ってきた内容を取り込む。30、100、200件から選べる。説明によれば、アプリはAIサービスに直接接続せず、APIキーも追加料金も要らない
- ノートブックごとに別の数字パスコードを設定でき、対応端末ではFace IDやTouch IDで解除できる
- 日本語版Wikipediaの日本関連記事50,000件と、実際の記事リンク151,153件から作った日本星図のサンプル
- 自分のマップの星を引き裂いたり飛ばしたりするゲーム感覚のCosmic Collapseモード。閉じれば元のマップに戻る
- バージョン1.6で加わったAskタブ。端末内で動作し、保存したページとメモを引用して答える
本当に無料なのか
記事の執筆時点では無料だ。App Storeの掲載ページは価格を無料と表示し、New Mobile Lifeは通常価格がUS$0.99で、無料は期間限定だと伝えている。カナダでの価格はどちらの情報源にも出ていないため、ダウンロード前にカナダのApp Storeの掲載ページを確認したい。価格や提供状況は変わることがあり、国によって異なる場合もある。
対応はiPhoneのみで、サイズは22.7 MB。年齢区分は13+で、英語とほかの1言語に対応する。AppleはmacOSでは検証されていないとしている。
データはどこへ行くのか
掲載ページによると、取り込んだ情報は端末内に保存され、アプリが自動的に外部サーバーへ送ることはない。外部のAIツールを使うのは手動の操作で、文章を自分で確認してコピーまたは共有する。Safariのプライベートブラウズのページは自動取り込みの対象外だ。サンプルデータは日本語版Wikipediaの記事タイトルと冒頭の抜粋で、CC BY-SA 4.0ライセンスで提供されている。
どんな人に向いているか
大量のリンクを集める研究者や学生。 何週間もの読書でページを保存していくなら、全文検索とつながりのマップが、保存したものに戻るもう1つの道になる。パスコード付きのノートブックを分ければ、勉強、仕事、趣味を切り離せる。
整理するだけでなく探索したい人。 4つの表示と日本星図があるので、何も追加しなくてもまず眺めて回れる。サンプルは日本語版Wikipediaが元なので、日本語を読める人ほど楽しめる。
手軽なゲームモードがほしい人。 Cosmic Collapseはマップのコピーで遊ぶため、アプリを気軽に試せる。単純なメモの一覧だけがほしい人には関係ない。
まだ分かっていないこと
無料がいつまで続くのか、その後の価格はいくらなのかは、情報源に書かれていない。評価の数が概要を表示するのに足りず、第三者の意見はまだない。iPad版やMac版は記載されておらず、画面の言語は英語と、掲載ページが名前を挙げていないもう1言語だ。
入手するには
iPhoneのApp StoreでCosmoKnowledgeMapのページを開き、価格が無料と表示されているのを確認して「入手」をタップする。価格が表示されていれば、無料の期間は終了している。




