SonyのMDR-3Rは、1979年のWalkman付属ヘッドホンの外観を再現したUSB-C接続の有線ヘッドホンで、米国での価格は59.99ドルだ。Sonyは2026年11月5日に発表し、数量限定のStranger Things Editionも同時に出す。どちらも11月に発売される予定だ。
MDR-3Rは、初代Walkmanに同梱されたオンイヤー型MDR-3の現代版である。Sonyは当時と同じ23mmのドライバーを引き継ぎ、マイクとインラインリモコンを加え、従来の3.5mmプラグをUSB-Cコネクターに置き換えた。
Sony MDR-3Rは何ができるのか
Sonyは差し込むだけで使えるとしており、「No charging, pairing, or updates are required」と説明している。SonyとWhat Hi-Fi?が伝える仕様は次のとおり。
- 接続:USB-C。USB Audio Class 1.0対応機器で使える
- ドライバー:23mm。MDR-3に近い音になるよう調整し、現代のリスナー向けに細かな改良を加えた
- 操作:マイク内蔵、インラインリモコン付き。What Hi-Fi?によるとボタンは3つ
- 重さとデザイン:What Hi-Fi?によると38g。細い調整式の金属ヘッドバンドと開放型の装着感
- イヤーパッド:青とオレンジの2組が付属する
- 素材:Sonyによると本体に約25%の再生プラスチックを使い、パッケージはプラスチックを使わない
What Hi-Fi?は、Bluetooth、バッテリー、ノイズキャンセリングはないと指摘している。開放型のため音漏れもあり、Sony自身も多少の音漏れがあると認めている。箱と取扱説明書も当時のスタイルを踏襲する。
Sonyの注記には留意点もある。機器やOS、アプリによっては設定が必要で、Walkmanでの使用は推奨されていない。

Stranger Things Editionとは
Netflixの人気シリーズでキャラクターのMaxが着けているヘッドホンのスタイルにヒントを得た数量限定版だ。Sonyによると、刻印されたStranger Thingsのロゴと専用パッケージが付く。
What Hi-Fi?は黒いヘッドバンドに黒と赤のイヤーパッドと説明し、9to5Googleは赤と黒の仕様としている。中身は標準モデルと同じだ。

価格
Sonyは、MDR-3Rの希望小売価格を59ユーロと49ポンド、Stranger Things Editionを69ユーロと59ポンドとし、2026年11月から発売するとしている。他の市場の数字は9to5GoogleとWhat Hi-Fi?によるもの。
- 米国:MDR-3Rが59.99ドル、Stranger Things Editionが79.99ドル。What Hi-Fi?は60ドルと80ドルと丸めている
- 英国:49ポンドと59ポンド
- 欧州:59ユーロと69ユーロ
- オーストラリア:AU$89.95とAU$99.95
- カナダ:確認した情報源には記載がない
9to5Googleは、11月5日からSony、Amazon、Best Buyなど一般的な小売店で販売されると伝えている。各国の販売店や正確な日付は詳しく示されていない。

どんな人に向くか
レトロ好きとStranger Thingsのファン。 デザインはパッケージまで1979年風で、赤と黒の版は米国で79.99ドルとドラマの世界観に寄せている。
USB-C対応のスマートフォン、タブレット、ノートPCを使う人。 バッテリーもペアリングも不要なので、通話用マイク付きのシンプルな有線ヘッドホンを求める人に合う。機器がUSB Audio Class 1.0に対応しているか確認したい。
軽くて安い予備のヘッドホンがほしい人。 38gで米国では59.99ドル。バッグや机に置く予備として手頃だが、開放型のため音が漏れ、騒音は遮れない。
待ったほうがよい人。 Bluetooth、ノイズキャンセリング、ヘッドホン端子が必要な人や、価格が示されていないカナダの購入者。Walkmanの所有者は、Sonyがその使い方を勧めていない点にも注意したい。

まだ分かっていないこと
確認したページには、周波数特性、インピーダンス、ケーブルの長さ、カナダなど他市場の価格は載っていない。販売店や正確な発売日は、Sonyが示した11月という時期と異なる場合がある。
お住まいの国の情報は、Sonyが案内する製品ページ sony.co.uk/headphones/products/mdr-3r か、各国のSonyサイトで最新の価格を確認してほしい。






