Appleは、世界各地の開発者が初の折りたたみiPhoneであるiPhone Duo向けにアプリとゲームを最適化しており、今週金曜からApp Storeで見つけられるようになると発表した。同社は2026年10月22日のニュースルーム更新で詳細を明らかにした。

App Storeでは金曜に、iPhone Duo向けアプリとゲームの特集が公開される。最適化されたアプリには、商品ページにMade for iPhone Duoのバッジが付く。Appleは、今後も年間を通じてアプリの更新が続くとしている。

大きな画面で何が変わるか

Appleによると、内側ディスプレイはiPhone 18 Pro Maxより50 percent大きい。2つのディスプレイは同じ縦横比のため、アプリは外側から内側へ比例して拡大され、続きからそのまま使える。

動画配信では、Netflixの会員は外側ディスプレイでClipsをスクロールし、端末を開いて内側ディスプレイで続きを見られる。縦表示にも横表示にも対応する。What’s on Netflixは、端末をノートパソコンのように立てると再生コントロールが下半分に移ると伝えている。Prime Videoは半分に折った状態で、下半分にX-Rayの出演者情報などを表示する。Paramount+は再生操作の強化と一覧表示の拡充を行う。MLBとPGA Tourは、生中継やリーダーボードとリアルタイムの記録を並べて表示する。

仕事と創作のアプリ

Appleが強調するのはSplit Viewで、iPhoneで初めて2つのアプリを左右に並べて開ける。今後数週間で、Microsoft WordとOutlookは、書式ツールを文書の横に、受信トレイを本文の横に置くレイアウトを提供する。Zoomは共有コンテンツと参加者を同時に表示し、Slackはワークスペース全体を見せ、Salesforceはより多くのダッシュボードを表示する。Fantastical、Things、Bear、Notewiseも、広い画面を生かすカレンダー、タスク、メモのアプリとして挙げられた。

クリエイター向けには、Instagramが投稿とストーリーズをより多く表示し、InstagramのEditsはタイムラインと編集ツールをまとめて見せる。VLLOは動画編集の操作と素材をより多く画面に出せる。

ゲーム

Appleによると、A20 Proチップと専用のベーパーチャンバーにより、iPhone Duoの持続的な性能はiPhone 17 Proより最大35 percent高い。Asphalt Legendsでは350台を超える車から選び、最大7人のオンライン対戦相手と競える。Zenless Zone Zeroは持ち方ごとに操作を切り替える。

カナダと米国の読者にとっての意味

Appleの発表にはカナダと米国の価格が含まれていない。価格と販売状況は、各国のApple公式ストアで確認したい。App Storeの特集とMade for iPhone Duoのバッジが、普段使うアプリが対応済みかを知る近道になる。WordやOutlookなど一部の仕事向け更新は、初日ではなく今後数週間で提供されるとされており、段階的な展開になる見込みだ。