iPhoneとiPad向けの新しい動画編集アプリ「TrackCut: Ai Video Editor」が、買い切りのLifetime Premiumを無料で提供している。2026年10月20日の時点で、App Storeのページにはこのアプリ内課金の価格が$0.00と表示されていた。このセールを見つけたアプリ情報サイトNew Mobile Lifeは、買い切り版の通常価格をUS $49.99と伝えている。
開発者は終了日を明らかにしておらず、セールはいつ終わってもおかしくない。
TrackCutでできること
TrackCutは開発者Shahina Akterが手がけるアプリで、App Storeでは「ユーティリティ」カテゴリーに入っている。パソコンの編集ソフトでは手間がかかりがちなぼかしや画面の整理が売りだ。
- Track Object:動く被写体を追いかけ、ぼかしを固定し続ける
- Face Blur:顔を検出し、プライバシー保護のためにぼかす
- Background Blur:人物を背景から切り分け、背景を柔らかくする
- Manual Blur:範囲を自由に描き、形の変更、反転、複製ができる
動画を2Kまたは4Kにアップスケールしたり、白黒やくすんだ映像を一度でカラー化したりする機能もある。SNS向けの短い動画用には、グリッチ、レトロ、フラッシュ、モザイクなどのエフェクトに加え、コマ単位のトリミング、音楽の同期、テキスト、手書き、色調整がそろう。App Storeの説明によると、完成した動画は最大4Kで、透かしなしで書き出せる。
無料で買い切り版を手に入れる方法
- App StoreでTrackCut: Ai Video Editorを探してダウンロードする。
- 初期設定の画面を進め、課金画面を表示させる。
- Lifetimeの価格を確認する。New Mobile Lifeによると$0と表示されるはずだ。
- 価格が$0でなければセールは終了している。予想外の支払いは確定しないこと。
通常のアプリ内課金と同じく、App StoreではApple Accountでの確認が求められる。
事前に確認したい点
TrackCutは出たばかりのアプリだ。バージョン1.0は10月8日、1.0.1は10月20日に公開され、執筆時点で評価は1件しかない。対応言語は英語のみで、iPhoneはiOS 17.0以降、iPadはiPadOS 17.0以降、MacはApple M1以降のチップが必要となる。容量は282.9 MBだ。
App Storeのページには広告を含むと書かれているが、買い切り版で広告が消えるかどうかは書かれていない。買い切り版のほかに、1年間のフルアクセス($19.99)と1週間のフルアクセス($1.99)も販売されているので、課金画面では選択を間違えないようにしたい。
開発者が申告したApp Storeのプライバシー情報によると、購入履歴、位置情報、使用状況データ、診断データが他社のアプリやウェブサイトをまたいだ追跡に使われる可能性がある。一方、開発者のプライバシーポリシーは、編集機能の大半が端末上で動くと説明している。
読者にとっての意味
SNS向けの短い動画を作り、顔を隠したり散らかった背景をぼかしたりする機会が多い人にとって、無料の買い切り版はサブスクリプションなしでTrackCutを試せる手軽な機会だ。ただし新しいアプリでレビューもほとんどないため、大事な作品に使う前にいくつかの動画で試しておきたい。課金画面の価格が$0でなければ、セールはすでに終わっている。







