2台のApple端末をプライベートなベビーモニターに変えるiPhone・iPad向けアプリ「Baby Monitor Hush 5G」が、カナダと米国のApp Storeで無料になっている。香港のアプリ情報サイトNew Mobile Lifeによると、通常価格はUS $0.99だという。App Storeのページにも開発者のJeroen Meijer氏の説明にも終了日は書かれておらず、価格はいつ戻ってもおかしくない。

アプリの機能

Hushは2台の端末で使う。1台をベビーベッドのそばに置いて「ベビーステーション」とし、もう1台を親が持つ「ペアレントステーション」とする。自宅のWi-Fiでは映像と音声が2台の間で直接やり取りされる。App Storeの説明による主な機能は次のとおり。

  • ライブ映像と双方向の音声
  • 感度を調整できる音のアラート
  • ナイトライトと、ホワイトノイズや柔らかなチャイム、雨音などの音
  • 赤ちゃんの名前入りのアラート
  • 端末内だけに保存される夜間の活動記録

名前にある「5G」は外出先からの見守りを指す。外出中はモバイルデータや別のWi-Fiで接続でき、データ節約のためまず音声のみで始まり、タップでカメラがオンになる。音声と映像は2台の間で暗号化される。Wi-Fiがない場所では、1台のスマートフォンのインターネット共有で直接つなぐオフグリッドモードも使える。

プライバシーと注意点

App Storeのページでは、サブスクリプションもアカウントも広告もないとしており、アプリ内課金の表示もない。開発者のプライバシーポリシーはHush 5Gを買い切り型と説明し、外出先からの接続にはCloudflare上の小さな中継サービスを使うが、映像や音声を録画、保存することはないとしている。必要なのは2台のApple端末で、iPhoneはiOS 17.0以降、iPadはiPadOS 17.0以降が条件だ。外出先からの見守りではモバイルデータを消費する。新しいアプリのため、評価はまだない。

入手方法

  1. App Storeで「Baby Monitor Hush 5G」を検索する。開発者はJeroen Meijer氏だ。
  2. 価格が「無料」と表示されていることを確認して「入手」をタップする。
  3. 2台にインストールし、ベビーステーションとペアレントステーションを設定する。

読者への影響

カナダと米国のどちらのApp Storeでも無料と表示されている。引き出しに眠っている古いiPhoneやiPadがあれば、新しい機器を買わずにカメラ付きベビーモニターを試せる。夜に使う前に、自宅でアラートの感度と接続を確かめておきたい。