ドット絵のボクシングゲーム「Bruisers 2D Boxing」が2026年10月21日、Steamで早期アクセス版として配信を開始した。開発はFunOldGamesとHalfbrick Studios、発売はHalfbrick Studiosである。JevonとNickの名前で発信している開発者によると、6月に公開した無料体験版と比べ、キャリアモードを作り直し、戦闘を調整し、完全な翻訳を加えたという。
どんなボクシングゲームか
見た目は昔のアーケードゲームのようだが、Steamのストアページは中身のボクシングはリアル志向だと説明している。ダッキング、ヘッドムーブ、パリィ、カウンター、距離の管理を駆使し、ジャブ、ストレート、フック、アッパー、オーバーハンドを打ち分け、接近戦ではクリンチもある。選手のスタイルはSlick、Bully、Balancedの3種類だ。
ゲームの中心はキャリアモードである。一からボクサーを作り、アマチュア、プロ、ベアナックルの各サーキットを勝ち上がる。試合の合間には食事を計画し、減量し、体調を管理し、仕事もこなす必要がある。ボクサーは実時間で年を取り、けがも蓄積していく。リングの外には違法賭博や怪しい取引、マフィアの影といった裏の世界もある。
早期アクセス版の主な変更点
Steamで公開された更新内容によると、6月の体験版からの主な変更は次のとおりだ。
- 60人のコンテンダーリスト、上がっていくファイトマネー、ベルトの記録、防衛戦を備えたランキングの作り直し
- ライバルシステムと、あえて重めや軽めで計量に臨む戦略を選べる新しい体重システム
- 試合をまたいで残るけがと、新しい切り傷、腫れ、流血のシステム
- ジャッジのタイプがランダムに選ばれ、ラウンド間に予想採点が表示される新しい判定
- 最高難度「Pugilist」の追加とCPUの動きの改善
- PS4、PS5、Xbox、Switch Proコントローラーのボタン表示、キーボードの完全対応、操作のカスタマイズ
- Mac版の追加と、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語への完全対応
ソファで友人と対戦できるローカルのクイックプレイもあり、SteamのストアページはRemote Play Togetherへの対応も記載している。
価格、対応機種、読者にとっての意味
販売はSteamで、価格は地域の通貨で表示される。カナダではカナダドル、米国では米ドル建てとなり、カナダ向けの別の発売予定は発表されていない。対応OSはWindowsとMacで、Steamには無料体験版もある。
早期アクセスとは、ゲームが未完成だということだ。開発者はストアページで、リング上の戦闘はほぼ完成している一方、キャリアモードは最後まで遊べるもののまだ作り込みが必要だと説明している。正式版までの目標は約2年で、内容の追加に合わせて価格を段階的に引き上げる予定だという。
流血、ノックアウト、賭博、違法薬物に関わる選択といった成人向けの内容に関する注意書きもある。本格的なスポーツ経営や昔ながらの格闘ゲームが好きな人は、まず無料体験版で操作感を確かめるとよい。






