落ち葉の掃除が本格化する季節を迎え、この秋注目を集めているブロワーの一つがDeWaltの最新モデル「60V MAX ブラシレス コードレス 背負式ブロワー」(型番DCBL570B)だ。広い庭や造園業者向けのバッテリー式背負いタイプで、ガソリンを使わずにガソリン機並みのパワーを求める人を狙う。SlashGearによると価格は本体のみで499ドルで、バッテリーと充電器は付属しない。

製品の概要

DCBL570BはDeWaltのFLEXVOLT 20V/60V MAXバッテリーで動く。DeWaltによると、60V MAXは無負荷時の最大初期電圧で、公称電圧は54だという。SlashGearによれば風量は855cfm、風速は160mphで、DeWaltのブロワーの中でも最も強力な部類に入る。

DeWaltが挙げる主な特徴は次のとおり。

  • ターボモードとECOモードを備えたブラシレスモーター
  • デジタル速度調整とリアルタイム表示のLEDダッシュボード
  • ロック付き無段変速トリガー
  • パッド入りの調整式ショルダーストラップとウエストベルト
  • こびり付いたごみ向けの集風ノズル
  • TOOL CONNECT対応(チップは別売)
  • 3年間の限定保証

DCBL570Bは本体のみの製品だ。DeWaltは2種類のキットも用意しており、DCBL570Y2はDCB612 12Ahバッテリー2個とDCB118充電器2台、DCBL570Z2はDCB615 15Ahバッテリー2個と充電器2台が付く。キットの価格は情報源に記載がない。

注目される理由

最大の理由は季節だ。秋は一年で最も落ち葉が多く、濡れて地面に張り付いた葉はまさに集風ノズルが想定する作業だ。SlashGearは、多くの家庭用ユーザーは300-600cfm程度のブロワーで足りる一方、プロの造園業者は600cfm未満のものはまず選ばないと指摘する。855cfmの本機は両方を上回り、古いガソリン式背負いブロワーからの買い替え需要を集めている。

バッテリーの互換性も大きい。DeWaltによると、FLEXVOLTバッテリーは300種類を超える20V MAX工具にも使えるため、すでに対応バッテリーを持つ人も多い。

比較

分かりやすい比較対象は、同じバッテリーを使うDeWaltの手持ち式FLEXVOLTブロワー「DCBL777B」だ。手持ち式はテラスや車庫前など短時間の作業ですぐに使える。背負式は重さを手首から肩と腰に移すため、DeWaltは長時間の作業がより快適になるとしている。

どんな人に向くか

大きな木が多い広い敷地を持つ人、造園を仕事にする人、すでにDeWaltのFLEXVOLTバッテリーを使っていてガソリン式から乗り換えたい人に向く。庭が狭く、テラスや車庫前を掃除するだけなら、手持ち式のほうが軽くて安い。DeWaltの工具を持っていない人も慎重に考えたい。本体のみのため、499ドルに加えてバッテリーと充電器が必要になる。499ドルはSlashGearが伝えた米国価格で、他の市場の価格は示されていない。