共有する前にスクリーンショットから個人情報を取り除くアプリShadowClipが、App Storeで期間限定の無料になっている。New Mobile Lifeによると通常価格は0.99米ドルで、App StoreのページではiPhone、iPad、Mac向けが無料と表示されている。終了日は示されておらず、いつ終わってもおかしくない。
メールやチャット、AIツールにスクリーンショットを貼る人向けのアプリだ。開発者のサイトによると、macOS 14以降のMacとiOS 17以降のiPhoneで動く。
検出できるもの
ShadowClipは画像を調べて見つけたものを一覧にし、保存前に一つずつ承認、却下、追加できる。App Storeのページには次の項目が並ぶ。
- 20種類を超える形式のAPIキーとトークン
- クレジットカード番号とIBAN、それぞれのチェックディジットで確認して誤検出を防ぐ
- 29か国の国民ID番号、国ごとの形式で照合
- メールアドレス、電話番号、住所
- IPv4、IPv6、MACアドレス
- 顔、QRコード、バーコード、人名、組織名、地名、生年月日、手書きの署名
手動で単語を選んだり、枠を描いて別の部分を隠したりもできる。画面表示は17言語に対応し、文字のチェックは中国語、日本語、韓国語、アラビア語、ロシア語、タイ語を含む30言語で行う。
設計からプライバシー重視
開発者によると、ShadowClipにはネットワーク用のコードがなく、通信も一切しないため、画像が端末の外に出ることはない。隠した部分は新しい画像に不透明な塗りとして合成され、元の画素は覆うのではなく破棄される。保存時には位置情報とカメラの情報も消える。共有機能を使えば、写真やSafariなどからそのまま処理できる。
入手方法
- App StoreでShadowClipのページを開く。
- 入手を押す前に、価格が無料と表示されているか確認する。
- 開発者によると、MacではFinderのクイックアクションも使える。
知っておきたい制限もある。開発者は、Appleの文字認識がヘブライ語、ギリシャ語、ヒンディー語を読めないため、そうした文字は画像上に印を付けて手動で確認できるようにしているとしている。容量は5.3 MBと非常に小さい。





